MC-W6M LVDS入力検査

概要

高画素の携帯カメラモジュールの性能やゴミ・シミ検査用システムで、自動フォーカス調整も行えるシステムです。ＰＣに「ＭＣ－Ｗ6Ｍ」を1枚挿す事でカメラの検査が可能です。

カメラから出力されたＳＭＩＡやＹＵＶ出力8（16）ＢＩＴ画像データを内部のＤＳＰでＲＧＢに変換しＰＣの画面上に表示し、各検査を行います。

カメラモジュールのＤＳＰとで通信を行い、内部の設定などが行えます。

特長

1）「小型・ローコスト」市販パソコン1台で、全て検査出来ます。
2）ＰＣＩカード1枚でカメラモジュールの検査が可能です。
3）ソフトウエアは、「ＭＣ Ｔｅｓｔ」 カメラ検査用プラットホームソフトで、検査シナリオの作成とシナリオ編集・検査が行えます。簡単にシナリオの作成と動作確認が可能です。
4）ＰＣＩカード内にカメラモジュールに必要なプログラムＤＣ電源が６ＣＨ内蔵されており、シナリオソフトで電圧設定が出来ます。
5）計測器機能を内蔵（周波数カウンタ・ＤＣ電圧計・ＤＣ電流計・基準ＤＣ電源）
6）色再現性（位相・飽和度）検査・Ｓ／Ｎ比検査・解像度検査などの性能検査が簡単に出来ます。
7）欠陥検出ソフト「Ｉｍａｇｅ－Ｃｈｅｃｋｅｒ」で簡単にゴミ・シミ・欠陥等検査コマンドが作成でき、規格化されてアルゴリズムで検査できます。
8）検査装置のハードウエア（ＦＰＧＡ）は、機種ごとにＰＣのロジック収納ファイルからダウンロード。新機種や機種変更に伴うハード改造などのハードウエアのメンテナンスがファイルで容易に変更出来ます。
9）操作は、専用操作ＢＯＸで行いますので、マウスやキーボードを必要としません。

操作仕様