Auto Test System 人手に代わってロボットが自動化
ソフトウェア検証や、機能検査の自動化
同時押し込み、時間差押しが可能です。
概要
携帯電話や情報端末の機能自動検証評価システムで、人間の変わりに「小型シリンダーユニット」がキーを操作し、状態をカメラで読み込み、画像を検査し機能を検証する装置です。
いままでは、人間がキーを押し、表示部の画像確認を行っておりましたが、本システムでは、このような検証作業が自動化出来ます。
携帯電話の機能確認やソフトウエア検証や、自動化ラインの製作に最適です。シリンダユニットのコントロールは、パソコンからのUSB通信で行います。
特長
1)32チャンネルのシリンダで自由にキーを押します。(シリンダの大きさは、任意に選択出来ます)
2)シリンダが独立して取り付ける事が出来ますので、サイドキーや背面キーも押せます。
3)ファイルからプログラム連打が可能ですので同時押しや時間差押しが出来ます。
4)「Auto Test」でAF-80と同時実行可能ですので組み合わせて検査が出来ます。
5)画像処理は、専用の「Image Test」と連動しているので、簡単にコマンド作成が出来ます。
6)専用オーディオアナライザを使用することで、音声通話パスの確認が出来ます。
7)コンパクトサイズで設置場所を選びません、パソコンの横に置いて作業が出来ます。
操作仕様
シリンダ | 直径=Φ5 ストローク=5mm |
CH数 | 32CH |
押し込み荷重 | 0.6MPaで約 0.023N |
キー荷重調整 | レギュレータで調整 |
キー名称設定 | パソコン画面上のマニュアル操作画面から可能です。 |
通信方式 | USB1.1 |
外形寸法・重量 | W=260 D=180 H=約140(mm) 重量=3Kg |
電源 | AC100V ACアダプタ 24V |
ソフト仕様(オプション)
自動検査ソフト
Auto-Test:自動計測判定を行うソフト、シナリオ形式のコマンド実行プラットホーム
(シナリオ実行・編集確認が出来ます)
画像処理(オプション)
Image Checker:パターンマッチング・文字認識ツール・画像処理コマンド開発ソフト