書籍「太陽光発電所メンテナンスガイド 太陽光発電所の基礎・保守からトラブル事例まで」(オーム社)に、I-Vカーブトレーサー『IVH-2020Z』が掲載されました。
【測定方法】
① 接続箱の端子に、I -Vカーブトレーサなどの測定器のプローブを当てて測定します。
② ストリングごとに順次測定していきます。
③ 測定器に表示されたI -Vカーブなどを見て、モジュールの性能を確認します(写真4-5)。
•セルラインチェック
前述のI -Vカーブ測定や開放電圧測定などを実施して異常を発見しても、この時点ではストリング単位までしかわかりません。したがって、発見した異常が、(ストリング中の)どのモジュールによるものなのか、さらに当該モジュールのどの部分なのかを特定する必要があり、それらを調査するために「セルラインチェック」という手法を用います。
書籍の購入
内容紹介
太陽光発電所の基礎知識から維持・管理方法、事故事例ならびにその復旧対応などを集約してわかりやすくまとめています。太陽光発電所の電気技術者必見の1冊です。
近年の脱炭素化の流れから、太陽光発電の導入は未だに拡大し続ける一方で、異常気象による災害リスクや経年劣化による設備故障などから、発電所の検査・メンテナンス需要も増加傾向にあります。
しかし、太陽光発電設備のメンテナンスには特有の知識・経験が必要であり、技術者の悩みのタネでもあります。本書は、このような太陽光発電に関わる技術者の悩みを解決します。
- カテゴリー
- プレスリリース